ADV-PCG カメルギア解説
前の記事のカメルギアをさらに細かく解説したいと思います。
あとで画像も加えます。いまは下書きのような…
---序盤---
○1ターン目
バトル場に《PCG-2ジラーチ》を出すこと最優先にを考えます。
《ジラーチ》に繋がるカードとして
《PCG-6ホロンの導師》《PCG-6ホロンのトランシーバー》《PCG-3そっくりテレポーター》
があります。気合で引きましょう。
このデッキのたねポケモンは逃げ1で統一されています。
そのため《PCG-5ラプラス》は採用していません。
《ホロンの導師》で《PCG-6ホロンのコイル》《ジラーチ》をサーチすれば確実にジラーチをバトル場に出せます。
○2ターン目〜
《ピジョット》を立てることを最優先で考えます。
《ジラーチ》とドロソサポーターで《ADV-2ふしぎなアメ》と《ピジョット》を引きましょう。
《ピジョット》を立たせることが出来ればトントン拍子で《PCGカメックスex》《PCG-8フーディン☆》を並べることができます。
---フーディン☆---
基本的にサイドレースを考慮して《フーディン☆》で攻めることを第一に考えます。
《PCG-2ラティアス☆》との差別化ポイントとして《PCG-4ハガネールex》《ADV-4バシャーモex》で相手の《ピジョット》《PCG-6サーナイトδ》などのHP100以下のポケモンを狙い撃ちできます。
また、《フーディン☆》の場合は必ずしもエネルギーをすべてトラッシュしなくても相手を気絶させることができます。
これによる利点は相手に《フーディン☆》を優先的に倒してもらえることです。
そうしてベンチの《カメックスex》《ピジョット》を擬似的に守ることができます。
しかし、《ラティアス☆》の場合はベンチの《カメックスex》を倒せば反撃のおそれを抑えることができます。
《PCG-4ウソッキー》の『まねる』を『スキルコピー』で使えば《PCGサーナイトδex》の『かえんだま』を打て、エネルギー節約と気絶で大きなアドバンテージになります。
《ジラーチ》の『メタルブロー』で相手の《PCG-4ルギアex》をエネルギーを持ちながら気絶させることかできます。
以上の理由により《フーディン☆》を採用しています。
---エネルギー管理とベンチのポケモン---
このデッキの特性上、手札に《水エネルギー》が余る場合が多いです。
これは《水エネルギー》の数を5〜6枚に減らした場合でも起こりうります。
3〜4枚に減らしてしまうとサイド落ちした場合や《カメックスex》などに付けてしまった場合に足りなくなってしまうので少なすぎると思います。
《特殊エネルギー》は《PCG-5不思議な太樹》を採用しているため入れることはできません。
《PCG-4ワープエネルギー》ならもしかしたら問題ないかもしれませんが試したことかありません。
手札に余った《水エネルギー》はベンチの適当なたねポケモンにつけるようにしています。
これは《サーナイトδex》で《カメックスex》が機能停止になる前に動ける限り動きたいためです。また、《PCG-3ロケット団の幹部》をケアしつつ《PCG-3ポケモン回収装置》で倒れた《フーディン☆》をデッキに戻し《そっくりテレポーター》で再びバトル場に出すためです。
《フーディン☆》でなくても《ウソッキー》でもいいと思います。
《カメックスex》につけようとするとエネルギーが枯渇してしまいます。また、バトル場に出た《カメックスex》が倒されると後続に繋ぎにくくなってしまいます。
《ルギアex》でもいいのですが《そっくりテレポーター》で対象に選べない、《ハガネールex》で狙われるリスクを背負いながらサイドレースで不利になってしまうためあまりオススメしません。
サイドレースにガン有利てあったりして《ロケット団の幹部》を完全にケアしたいのであれば状況に応じていいかもしれません。
---トレーナーの管理---
基本的にトラッシュ1〜2枚は《水エネルギー》
を残しておきましょう。
《不思議な太樹》があれば《ロケット団の幹部》で手札を減らされてもトラッシュから簡単に回収できるためです。
---ホロンのポワルン---
このデッキは《PCG-7ホロンのポワルン》を採用して《PCG-6ホロンのレアコイル》を採用していません。
《PCG-4ウツギはかせの育て方》を採用していないためと一番最初にバトル場に《ルギアex》が出てしまう確率を下げるためです。
バトル場に《ホロンのポワルン》が出てしまっても《そっくりテレポーター》で簡単にケアができます。
---採用候補のカードたち---
箇条書きのように並べていきます。
【PCG-4ウソッキー】
『まねる』が強力。
上記にあるように《フーディン☆》で『かえんだま』を打てたら強いためです。
単純にバトル場に出して《ハガネールex》《PCG-2ライボルトex》などを倒すことができます。
【PCG-Pマネネ】
同様に『まねる』が強力。
こちらは超タイプなので《サーナイトδex》にかなり強く出られます。
【WCPメタグロスex】
スキルコピー用で『スキャンブラスト』が強力。
《PCG-7ライチュウδ》《PCGラルトスδ》《ジラーチ》などを複数たおすことができます。
ただ上手く相手が並べるとは限らないので使える場面がかなり限定されてしまいます。
【PCG-7漂流者】
《ADV-3ふうせんのみ》を採用しながら投入することが考えられる。
エネルギーを少なめに採用しているのであれば直接的なサーチの手段として優秀である。
しかし、バトル場で眠ったままの《ジラーチ》を逃がすことができなくなってしまうリスクもある。
単純にスピードが遅くなることも考えられる。
【ADV-4ワープポイント】
《PCG-7封印の結晶》をケアできます。
ただ相手のアタッカーを逃してしまうリスクもあるので使いどころが難しくなってしまう場合があります。
【PCGサーナイトδex】
《サーナイトδex》《PCGラルトスδ》を1枚ずつ入れれば刺さるかもしれないです。事故率が上がってしまう、枠が足りないなどの問題で採用が難しいです。
スキルコピーで『かえんだま』を使うこともできますので器用に使えると思います。
【PCG-4ハピナスex】
回復要因です。
《ライチュウδ》《PCG-7ナッシーδ》《PCG-5呪われたほこら》《PCG-8フライゴンδex》などで蓄積されたダメージをチャラにできます。
コストのエネルギートラッシュもこのデッキならさほど問題ないでしょう。
【PCG-2ラティアス☆】
上記で《フーディン☆》を優先するように書きましたが《PCG-9レックウザδex》が非常に重いため欲しい場面があります。
【PCG-9トロピウスδ】
《サーナイトδex》の《封印》メタです。
《ジラーチ》の眠りを覚ますこともできます。
《そっくりテレポーター》に対応している、逃げ1なので都合はいいです。
【ADV-2ソーナンス】
《レックウザδex》などに強く出られます。
また、《ルギアex》と《ラティアス☆》を一撃で倒せます。
しかし逃げ2なので《ホロンのコイル》と相性が悪いです。
---VS. レックウザδex---
非常に難しいです。
《PCG-4ヘルガー》の《ロンリーハート》も加わると立ち回りが特殊になります。
まず《ピジョット》を立てることを半ば諦めます。ここに《ふしぎなアメ》を使う余裕があるのならば《カメックスex》に使うべきです。そもそもベンチを展開させると負けます。
《フーディン☆》ならポイントショートを2回耐えれるのでアタッカーとして使います。
しかしサイドレースで有利になってしまうので1匹目は《ルギアex》で気絶させるように意識します。
お互いのサイドが4枚同士になれば2匹続けて倒せるように準備してから攻めます。
《ラティアス☆》を採用しているのならばある程度は簡単になります。
以上で解説を終わります。
当時はバトルをしていなかったので当時の感触は分かりませんがADV-PCG全てのカードを知ってるからこその新鮮な考察ができたと思います。
この記事を書いていて改めてカメルギアは強力なパワーを持ちつつコントロールもできる非常に優秀なデッキだと思いました。